英語圏ではアメリカだけが違う!?ヤード・ポンド法って何!?

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メジャーと水の入った瓶と男性の人形の画像

 

昔、スマホがまだ普及していない中で旅行や出張に海外へ行くとなると、レートなどを換算するためのミニ電卓が必需品だったという人も多かったのではないだろうか。

 

今はインターネットのおかげでサイトやスマホがあれば、電卓なんかは必要なくアプリなどを利用して簡単にすぐ換算できる。

 

昔、アメリカ人の友人夫婦の中学校1年生の子供の宿題で友人夫婦が答えに戸惑っていた場面に遭遇したことがある。

 

「5kmは何m?」「300gは何kg?」などの日本なら小学校レベルの算数問題だったのだが、大人なら簡単に答えられるだろうと様子を見ていた。

 

しかし、友人達は即答できず、私が答えると称賛され、「アメリカの算数ってどうなっているのか?」と不思議に思った覚えがあるが、後でなぜ即答できなかったのか?という理由が分かった。

アメリカだけが世界とは違う単位って本当?

メジャーのアップ画像

 

昔は、日本では長さや面積などの単位に「尺貫法」というものが使われていた。

 

しかし、「尺貫法」は1958年に廃止され1959年から現在私達が使用している単位であるフランスで作られた「メートル法」に移行された。

 

今も「1坪」「1合」「1升」などを使ってはいるが、昔に比べると限られたものにしか使われていない。

 

現在、世界で使われている単位(国際単位)は日本でも使用している「メートル法」が主流である。

 

2017年時点で「メートル法」の未使用国は、「ヤード・ポンド法」を使用しているアメリカ、ミャンマー、西アフリカにあるリベリアの3ヶ国だけだが、最近ではミャンマーとリベリアは実質的にはメートル法に移行している。

 

イギリスで作られた「ヤード・ポンド法」は、基本単位を長さ=ヤード、質量=ポンドにしていることで日本ではそのように呼ばれているが、海外では「imperial units(帝国単位)」などと呼ばれ、アメリカで作られた現在もアメリカの日常で使用されている単位を「米国慣用単位」という。

(換算例)

米国慣用単位  国際単位
華氏 32℉ 0℃(摂氏)
ポンド 1pound 453g
カップ 1cup 236.58ml
インチ 1inch 25.4mm
フィート 1foot 30.48cm
マイル 1mile 1.6km
ガロン 1gallon 3.785ℓ 
バレル 1barrel 158.98ℓ
エーカー 1acer 4047㎡

 

現在、アメリカでは、商品などには「米国慣用単位」と「メートル法単位」の両方を表示することが義務付けられている。

 

また、以前にはアメリカ国民の間でも国際標準である「メートル法」へ移行すべきだという署名活動も起こったようだが、政府としては積極的に動くことにはならなかったようだ。

 

科学・医学・国際関係などの一部の分野では国際単位系が使用されているが、多くのアメリカ人がスーパーなど日常的な場所でのインチやポンドなどの使用を不便だと感じていないこともあり、アメリカでの完全な「メートル法」への移行は難しいのかもしれない。

ヤードやポンドをすぐに換算できるサイト

電卓の上にミニチュア人形が載っている画像

 

アメリカのスーパーで驚くと言えば、牛乳パックの大きさである。

 

基本サイズは、ガロン(gallon)とハーフ・ガロン(half gallon)になっているようだが、1ガロンだと約3.785Lで半分のハーフ・ガロンは1.89Lもある。

 

ヤードやポンドなどの表示されているものを電卓ではなく簡単に楽な方法で換算してくれる様々なサイトやアプリがある。

 

パソコンやスマホがあれば、すぐに換算できるサイトをご紹介しておこう。

【みんなの知識・ちょっと便利帳】
https://www.benricho.org/

あなたも海外に行く行かないは別として、豆知識として自分の用途に合った単位換算アプリなどを探してみてはいかがだろうか?

 

意外と面白い発見ができるかもしれない。

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