ビジネス英語の実力が分かる!?世界基準の英語検定とは!?

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会議場にあるマイクのアップ画像

 

ようやく中学、高校もしくは大学まで学び続けてきた日本の「話すことのできない」英語教育は、「話す」ことを重視した実用的な英語教育へと変わりはじめている。

 

企業でもTOEICの高得点だけを追い求める英語力ではなく、ビジネスで本当に通用する英語力を評価するようになってきており、世界各国で幅広く採用されているVersantのように「BULATS」という英語検定を日本でも導入する企業や大学などが増えてきている。

 

あなたは、BULATSをご存じだろうか?

 

あなたのビジネス英語力が分かるBULATSとは?

たくさんの英字新聞

 

BULATS(ブラッツ)は、イギリスのケンブリッジ大学の非営利組織であるケンブリッジ大学英語検定機構が実施しているEUを中心として広く世界に普及しているビジネス英語能力テストである。

 

日本で実施されているBULATSは、英検で知られている日本英語検定協会がケンブリッジ大学英語検定機構と提携し、日本のニーズに合った形のものとして「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能すべてを評価できるように共同開発したビジネス英語に特化したテストで、同協会が2004年から運営・実施を行っている。

 

BULATSは、すでに世界の135ヶ国以上で実施され、年間150万人以上が受験している。

 

日本での年間受験者数は10,000人を超えおり、年々増えているそうである。

 

BULATSの評価基準は明確で信頼性が高いものとして知られており、世界中の官公庁、企業、大学などに多く導入されているが、日本でも三井物産、全日空商事、サントリー、上智大学、京都大学キャリアサポートセンターなど数多くの企業や大学などが導入し、その数は増えてきている。

テストの種類と受験方法は?

黒いヘッドセット

 

BULATSの受験は、原則的に団体での受付になるのだが、代理店を通せば個人の受験もできる。

 

テストの種類は、リーディング&リスニング、スピーキング、ライティングの3種類がある。

 

受験方法は、オンライン、対面式、記述式などがあるのだが、2018年4月1日からすべての技能がインターネットを利用したオンラインテストのみに統一されるため、ここではオンライン版テストについてご紹介したいと思う。

【オンライン版】

リーディング&
リスニング

受験者の能力に合わせて出題レベルが変化するコンピュータ適応型テストを採用。
正解すれば、より難度の高い問題になり、不正解なら、より易しい問題が出題される。

スピーキング マイク付のヘッドセットを用いて、モニターに表示される指示に従って解答する。
ライティング タイピングによる入力形式でEメールや手紙、メッセージ、報告書、企画書などを作成する。

(出典元:公益財団法人日本英語検定協会・BULATSより) 

採点方法は?

赤ペンで採点された答案用紙と赤ペン

 

BULATSスコアは0点~100点で採点され、CEFR(セファール)レベルとALTEレベルでも評価される。

 

CEFRとは欧州評議会が定めた外国語のコミュニケーション能力を表す国際標準規格で欧米を中心に幅広く使われており、ALTEとはヨーロッパ各国の言語テスト機関によって設立されたヨーロッパ言語テスト協会による英語能力の国際基準評価で、最近は日本の英語教育でもCEFRを導入するようになってきている。

 

ここにBULATSスコアのレベルを分かりやすくした表があるので目安として見ていただければと思う。

BULATS CEFR 英検
90-100 C2
75-89 C1 1級
60-74 B2 準1級
40-59 B1 2級
20-39 A2 準2級
0-19 A1 3.4.5級

 

CEFRおよびALTEのレベルの説明は次のようになっている。

CEFRレベルごとに説明した表

出典元:公益財団法人日本英語検定協会より

 

BULATSは、まだ認知度は低いが、オンラインで受験できるビジネス英語に特化している英語検定ということで、今後ますます利用する人は増えていくだろう。

 

今、実践的な英語力が求められるからこそ、世界基準のビジネス英語の実力を測れる検定として利用する価値はあると思う。

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