TOEICでビジネス英語力は測れない!?企業が採用する実用的な英語検定とは!?

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会議場のテーブルの上に立っているCHANGEという文字

 

日本の中で日々グローバル化が進み、多くの企業で英語が話せる人材を求めている。

 

日本のビジネス社会では個人の英語力を示すものとしてTOEICスコアが幅を利かせており、TOEICスコアが高得点でも英語を話すことができない人が多いという話は知られている。

 

そのような状況の中、最近はビジネス英会話力を重視した検定を採用する企業が増えてきているそうだ。

 

Versantは大手企業も採用している!?

電球の中に入っている大きなクエスチョンマーク

 

あなたは「Versant(ヴァーサント)」をご存じだろうか?

 

Versantは、ビジネスで使う実践的な英語に必要なリスニング、スピーキングなどのコミュニケーション能力を客観的に測定するテストである。

 

Versantを開発し提供しているのは、ロンドンに本部を置く世界最大規模の教育サービス会社のピアソン社で、同社が開発した高度な自動言語認識システムを利用し、スマホアプリやパソコンなどがあれば24時間365日、場所を問わず受験ができ、短時間でテストの実施と採点までが行える。

 


自動音声認識システムは、英語のネイティブスピーカーと非ネイティブスピーカーの発声を分析することに特化した音声認識技術であり、言語認識に加えて適切な文節、音節、語句を評価するものです。

独自調査によるとVersantテストは1対1によるインタビュー形式を含む現在最も優秀な人間の採点によるテストよりも客観的かつ信頼性のあるものであることがわかっています。

Versantは、様々な国での現代口頭英語との適合性をはかるためアメリカ以外でもレビューを行い、北米以外で標準とされる英語を身につけた受験者にとっても適切なものとなっています。

イギリスおよびオーストラリアで使われている口語表現とも適合するように、すべての問題をイギリスとオーストラリアの言語学者がレビューしています。

(引用元:ピアソン社) 

 

ピアソン社の自動言語認識システムはアメリカ防総省やオランダ政府移民局などの政府機関でも導入されるほど信頼性も高い。

 

日本国内では富士通、IBM、楽天、神戸大学、早稲田大学など数多くの企業や大学などに採用され、同じく世界でも多く採用されている。

 

【テストの種類】

赤いペンでチェックされた紙

 

Versantテストには、次の3種類があり、主に企業や団体からの申し込みでの受験になるようだが、販売代理店を通せばスピーキングテストとライティングテストについては個人でも受験できる。

テストの種類 テスト内容
スピーキング リスニング力とスピーキング力に重点をおいたテスト
ライティング ライティング力に重点をおいたテスト
プレイスメント スピーキング力、リスニング力、ライティング力、リーディング力の4技能を総合的に測るテスト

【受験方法】

 

ノートパソコンとタブレットとスマートフォン

 

受験方法は次の4つの中から選べるが、電話での受験は2018年3月末日で終了になる。

 

プレイスメントテストについては個人での受験は出来ない。

 

Versantテストの種類を説明した表

(出典元:Versantより)

 

【テストの採点方法】

たくさんの数字が列挙されている画像

 

Versantの採点は20点~80点で評価され、VersantスコアとTOEICスコアおよび欧州評議会が定めた欧米で幅広く導入されている外国語能力の国際標準であるCEFRとの対照表が次のようになる。

CEFR

VersantとCEFRとTOEICのスコアレベル相関図

(出典元:株式会社ディスコより)

 

また、Versantスコアごとの英語スキルを簡単に説明しているものが次のようになる

Versant  スコア CEFR 英語力スキル
79-80 C2 微妙な意味合いを正確かつ自然に伝達できる
69-78 C1 流暢で自由な表現を、適切な構文を使って明確に話すことができる
58-68 B2 大きな負担を感じさせずに、情報や視点を明確に述べることができる
47-57 B1 身近な事柄において伝えたいことの要点を包括的に述べることができる
36-46 A2 基本的な情報(仕事や経歴、家族、余暇など)について述べることができる
26-35 A1 個人的なことや、よく知られたテーマについて簡単に述べることができる
20-25 < A1 A1で定義されるよりも下位レベルである

(出典元:Versantより)

 

これからは今までのようにTOEICスコアだけで個人の英語力を判断するのではなく、Versantのようにビジネスに通用する英語力が評価できる検定を採用する企業も増えてくると思う。

 

楽天の社内英語化にも採用されたという「Versant」なら、あなたもTOEICでは測れなかった自分のビジネス英語力を知ることができるだろう。

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